Apr 10, 2021

R for D x DODI Collaboration artwork

日用品をモチーフに、Architecture/Design/Artとジャンルを超えた作品を制作しているDODI。今回は、R for Dの店舗什器でコラボレーション。日用品をベースに用途を転用して作られたアートワークでありながら、実用性と鑑賞性を備えつつ、価値の再定義を試みた４つの作品群が登場です。

なお、店頭は実際にアイテムを置いてディスプレイしておりますので、手に触れてお楽しみくださいませ。

STATEMENT
戦後の日本では均質的に様々な物が生産され、今では細分化された欲求に答えるように多くのものが作られています、当然廃棄される物も相対的に増えていきますが、僕は用途不要になり廃棄される物を本来の用途と切り離し工夫することで価値の再定義を行い、社会資本の流れに戻そうとしています。

戦時中に国中から鉄が集められ兵器に変わっていきましたが、僕は集めた日用品を決められた使い方から開放する工夫的な思考というのは、環境破壊をはじめ様々な課題に関係するラグジュアリーな実践だとも思っています。

作品は分解して別の用途に転用できるよう、できるだけ加工せずに積み重ねたり、挟んだりなど仮設的な作り方をしています。

ART WORK
1,Cardboard shelf
2,Ladder hanger rack
3,Trash can side table
4,Gravity table

FILM STAFF
Director: DODI/Zen Kurokawa　@dodizenkurokawa
Cinematographer & Edit: Yohei Ohno @yohei_ohno_
Graphic: Akari Sakamoto @akkpink_works
Hair & Make Up: Miyu Shimizu @miyu_hairmake
Stylist: Aika Funahashi(TEAM COLORS) @aikafunahashi
Stylist Hair Make Assistant: Reina Kurato,Fumi Izena,Ikumi Kumamoto(FBA) @kurato_07 @izenafumi @iku___51_
Model: lónghuì / Kana Tsutsui @__.wo.ai.ni.__ @kana_tiala_pink
Artwork Design: DODI/Zen Kurokawa
Filming Locations: R for D @rford.deedfashion