壁の写真展「WALL」5/1(Wed.)- 5/12(Sun.)開催。展示作品となる壁写真の公募もスタート!
壁の写真を集めた写真展「WALL」を、5/1(Wed.)- 5/12(Sun.)まで開催致します。今回は、Instagramのコミュニティ「#ザ壁部」にご協力頂き、様々な壁写真の中からキュレーションして展示。また、写真展に合わせて一般公募も行います。
今回の写真展のきっかけは、R for Dで取り扱いのある”壁”を題材に製作を続けるカバン作家・カガリユウスケの作品から。自身も壁写真を撮り続ける同氏から影響を受け、馴染みのある景色でありながらグラフィカルで味がある”壁”を取り上げる企画となりました。なお、店頭ではカガリユウスケ氏が撮影したR for D近辺の壁の写真も並びます。
壁の魅力とは。壁写真の魅力とは。
身近にあって、場所・土地ならでは風景や、用途・機能という建築物の側面、経年変化や修繕・改修の跡など、複数要素の作用によって意外な景色が浮かび上がっています。
そしてそれを写真として切り取る時、構図や色味などグラフィックとしての側面や、撮影者の個性、感性が加わりまた別の見方となって現れます。
壁の魅力は様々ですが、普段の街歩きに新たな視点を与える展示となっております。
写真展「WALL」
期間:5/1(水)- 5/12(日)
会場:R for D
住所:東京都目黒区駒場1-4-5 B1F
営業時間:13:00 – 22:00
オープニングパーティー:5/1(水)17:00〜
参加者
@id4os6 @ishihako @ka_nai @maco_kirahvi @micasu @nukonuko @panzaki @qalatta @sloooth @tikori2 @tsuno2no @wonder_vision @zahrada
写真展「WALL」作品公募
写真展「WALL」の開催にあたり、展示作品の公募を行います。公募期間は4/22(月)までで、入選作品には展示及び賞品をご用意しております。
応募について
応募用メールアドレス「event-rford@deedfashion.com」宛てに、件名「壁写真展」とご記入の上、下記の項目をお送りくださいませ。
・壁写真(2枚まで)
・ご連絡先(お名前、メールアドレス)
・展示や告知に使用可能なお名前、ありましたらインスタグラムのアカウント
写真について
・正面から撮っているもの
・場所を公表できること(市、区など)
・印刷、展示をするための解像度があること
・お一人2枚までの応募とさせて頂きます
発表・表彰について
厳正な審査のもと選考を行い、受賞作品の作者のみに別途ご連絡を差し上げます。
写真展内での展示および、ポストカードでの販売を予定しております。
グランプリ作品:カガリユウスケ「封筒型小銭入れ」
入賞作品:作品のポストカード10枚
カガリユウスケ「封筒型小銭入れ」
レザーに建築材のパテを塗って壁を表現した小銭入れ。マチもあるので使いやすく、スナップボタン式に中は1室とシンプルな作りで飽きのこないデザインが特徴です。ひび割れや剥離が起きますが、経年変化も合わせてお楽しみください。壁との長いお付き合いをよろしくお願い致します。
素材:Leather × Putty coating(acrylic)
サイズ:幅11.5cm×高さ9cm×マチ1cm
改めてカガリユウスケについてご紹介を。
革に建築材のパテを塗り、壁のように経年する独特の質感を表現するカバン作家・カガリユウスケ。
「カバン = 持ち運ぶ空間」「空間を作るもの = 壁」「壁 = カバン」という発想から辿り着いた”壁を持ち歩く”というコンセプトを元に、服よりも身体との適度な距離感があり、形としての制約の少ない”カバン”をメインに、人工物でありながら自然物のような表情を見せる”壁”を作り続けています。
壁の表現にはいくつか種類があり、それぞれに作業や材料が異なります。完成まで多くの工程がありますが、手に届き時間が経つに連れて変化し、よりオリジナルの壁へと進化。使い込むにつれて現れるツヤや傷も含めて、自分の壁を仕上げるのもカガリユウスケのアイテムの楽しみです。