浅草発シューズブランド DOUBLE FOOT WEAR 。職人の技術と履きやすさを生み出すシンプルな発想
シューズブランド「DOUBLE FOOT WEAR(ダブルフットウェア)」のお取り扱いがスタート。すでに店頭でご覧になった方もいると思いますが、改めてブランドとシューズのご紹介を。
浅草発。職人の技術と作り手ならではの発想を持ったシューメーカー。
DOUBLE FOOT WEARの工房があるのは、下町・浅草。実は、古くから靴の産地で、メーカーから、革屋、加工屋がひしめき合っています。この場所で、パターンオーダーの手製靴やブランドの靴を製作してきたシューメーカーが立ち上げたファクトリーブランドが「DOUBLE FOOT WEAR」です。
履きやすさが生まれるシンプルな発想
“できうるかぎりシンプルな発想”をコンセプトにする同ブランド。ベーシックなアイテムをベースにアップデートしており、何よりも履きやすさが特徴です。
無駄がないことがデザインと言えるシンプルな外見は、丈夫で軽量なスウェードレザーを採用し、つま先やカカトに固さを出す芯を無くすことでより軽量化を実現。また、クッション性の高いインソールが入っており歩行時の衝撃もしっかりと抑えています。
軽さと柔らかさ。通常のスニーカーでありがちな、”重い”や”硬い”という感覚が無い靴は、デザインの前提にある”歩くための道具”として機能しています。
革靴の知識から生まれたスニーカーという新ジャンル
シンプルな発想という哲学はものづくりにも通じていて、つま先やカカトの芯の削減だけでなく、内張りやカカトのクッションなど、通常の靴よりもパーツや工程数を圧倒的に少なくしています。これは、数多くの靴を生み出してきた職人の知恵と知識だからこそできる、製造工程を踏まえたデザインが成立していると言えます。
カスタマイズ可能な拡張性とリーズナブルな価格
浅草の工房で1足1足作られるため、もちろん大量生産はできませんが、その反面、サイズやソールのオーダーが可能です。店頭に無いものでも、サイズは、0(22.5cm)から 6(27.5cm)まで、ソールはビブラムソールやシャークソールにも変更ができ、それぞれに特徴がありますので、詳しくは店頭まで。
また、made in japanのハンドメイドながら、リーズナブルな価格も嬉しい魅力。これは元々スケーターでもあった職人の、気軽に履きやすい靴を提供したいという思いと、それを実現したシンプルの追求があってこそ。毎月の生産数に限りがあり、多く在庫できませんので、気になった方はお早めに。
サメの歯のような形状のシャークソール。元々は50年代のアメリカで履かれていたもので、濡れた路面や岩場などで優れた防滑性とクッション性を発揮するよう深い刻み目が生み出されました。そんな機能を有しながら、足元をボリューミィに見せるデザイン性も魅力です。
イタリア・ビブラム社製のソール。登山靴などに使われ、グリップ力と長時間歩くことを想定して作られているため、軽く、弾力性があり、疲れにくいのが特徴です。 最近はスニーカーでもよく見かけますが、やはり減りの少なさと軽さが魅力です。
天然ゴムを主原料とするクレープソール。足裏のふんわりとした感覚が特徴で、歩いた時のクッション性など独特の履き心地がクセになります。 ブランドのオリジナルモデルではこちらのソールを採用しており、よりカジュアルあるな印象に仕上がります。